効率重視【TOEFL 100点 最短勉強法】他より具体的な勉強方法を解説!
こんにちは。コーヒーえいごです。今回はTOEFL 100点を最短で取れる勉強法を紹介します。
こちらの記事で80点を最短で取る方法を紹介しているのですが、100点を目指す場合はそれにプラスして勉強法を少し変える必要があります。
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80点を目指す場合は 得点を稼ぐ問題を絞ることができる、つまり難しい問題は捨てることができますが、100点以上を目指す場合は 全部のセクションで満点を目指して勉強する必要があります。
今回は 80点の時と比べて『どのように勉強法を変えたらいいか』『どうしたら最短で100点を取ることができるか』を解説します。
目次
- TOEFL 80点と100点の違い
- TOEFL 100点・リーディング
- TOEFL 100点・リスニング
- TOEFL 100点・スピーキング
- TOEFL 100点・ライティング
- 最後に・TOEFL 100点 最短勉強法
TOEFL 80点と100点の違い
まずTOEFL 80点と100点の違いを説明します。20点しか変わらないしほぼ同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、80点と100点の難易度は大きく異なります。
TOEFL 100点というと海外の難関大学が 英語を第一言語としない学生に求める英語基準です。
TOEFL 80点を取った方は すでにある程度英語を理解できるようになりますが、100点を超えるためには、海外の学生と同じレベルの英語力を持つ必要があります。つまり、100点越えをするためにはほぼ満点を狙わなければいけないのです。
私は80点を取るまでの期間より 80点から100点に上げるまでの方が長く 100点を超えるのにすごく苦労しました。
ですが、100点を超えるためにはポイントがあります。今回は その効率よく100点を超える方法を各セッションごとに紹介していきます。
TOEFL 100点・リーディング
まずは、リーディングセクションです。リーディングに関しては80点を目指す場合と勉強法は大きく変わりません。やることはたった2つです。
- 単語を覚える
- 過去問を解きまくる
リーディングで点数を上げるにはこの2つに限ります。洋書や英字新聞を読むことに時間を使わずこの2点に集中して勉強しましょう。
ですが、 100点を目指す場合 質問の前後を読むだけでなく、各文書の隅々まで内容を理解する必要が出てきます。
文書の隅々まで内容を理解するための勉強法は2つです。
100点越えのポイント
- 単語力をさらにあげて読むスピードを上げる
- わからない問題はすぐに捨てる
まず 文書の内容を全部理解するには、問題文を全部読めるぐらいリーディングのスピードを上げる必要があります。リーディングのスピードを上げるためには『語彙力をさらに上げること』『過去問を解きまくること』が重要です。
理解できる単語が増えると読み直す必要がなく 内容をスラスラと理解でき 読むスピードが圧倒的に変わります。
なので、まずは語彙力を伸ばしましょう。単語を覚える際におすすめ参考書は以下の2つです。
私は TOEFL テスト 英単語 3800の本だけで100点越えしましたが、少し単語数が足りないかも、、と感じました。
なので、少し物足りない・テストまでにまだ時間があるという方は2つ目の『TOEFL TEST 英単語 5600』も覚えることをおすすめします。
単語を覚え終わったらひたすら過去問を解きましょう。過去問を解くときにおすすめなのはETSが出版している公式問題集です。似たような問題が出ることもあるので何度もやり直しましょう。
また リーディングで高得点を狙う場合にもう1つ気をつけるべきなのが、『問題を捨てる勇気を持つこと』です。
リーディングで高得点を取るためには全問正解する必要はありません。45問中 8問から10問間違えても25点以上を取ることができます。
100点越えを狙う場合、各文書問題を隅々まで理解する必要があります。なので わからない問題に時間を使っていると、他の問題を全て読む時間がなくなり全体の正答率が下がります。
100点越えを目指す時こそ わからない問題は捨て 次の問題に進む勇気を持ちましょう。
TOEFL 100点・リスニング
日本人にとって大きな壁になってくるのが Listening です。
100点を目指す際には、リスニングではほぼ満点を取らなければいけません。なぜならリーディングと違いリスニングは、1問間違うことに全体の得点が大体1点下がるからです。
つまり、27点を目指す場合には3問程度しか間違えられないということです。
100点を超えるためにはまず自分が何でつまずいているのか心に手を当てて聞いてみてください。
- 聞き取れていない
- 内容が理解できていない
- 問題の意味が理解できていない
80点前後を取って100点を取れない人の多くがこの3つの問題のどれかを抱えています。まだそこまで勉強できていないかもと思われた方はこちらを参考にしてください。
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聞き取れていない場合
全ての会話を聞き取れていないと感じる場合は、英語のスピーキングの早さについていけていないことが考えられます。その場合はまずリスニング力を上げるため、英語を聞く機会を増やしましょう。
ここで聞く英語は学術的な内容じゃなくて構いません。まずはネイティブのスピードに慣れるため英語をとにかく聞きましょう。
海外ドラマや洋画などTOEFLより早いスピードで話すものを見ることがおすすめです。実際私はNETFLIXを使って勉強していました。詳しい勉強法はこちらの記事でまとめています。
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内容が理解できていない場合
リスニングを聞き取れてはいるけれど、内容が理解できていないと感じる場合は語彙力をあげましょう。知らない単語は聞き取れません。ですので、まずは先ほど紹介した参考書を使って語彙力をあげましょう。
語彙力が上がりリスニングの内容を理解できるようになると、メモを取らなくても全体像を把握することができ、問題を回答するスピードも上がります。
問題の意味が理解できていない場合
問題を聞き取れていて 理解もできているんだけど 正解できないという方がよく当てはまるのが問題の意味が理解できていないことです。私も実際このポイントでつまずきました。
問題の意味が理解できていないとは、『自分はこういう意味だと解釈しているけどそれが求められているものと違う』ということです。
私は実際、生徒の態度が問われる問題を何問も間違えていました。私は『きっと彼らの気持ちはこうだろう』と内容から推測して実際の気持ちに気づいてあげられていなかったのです。笑 つまり求められているものを間違えて認識していたということです。
問題は理解できているんだけど点数があげらないと悩んでいる場合はこの記事で詳しく説明している『自己分析法』を試してみてください。リスニングの問題は8つのカテゴリーに分かれており、自己分析すると 自分が間違えている問題がどのカテゴリーなのか分かり効率よく点数を上げることができます。
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自分の間違えている問題を分析して効率よく勉強しましょう。
TOEFL 100点・スピーキング
続いてはスピーキングです!スピーキングで高得点を取る勉強法は80点を目指す場合と大きく変わりません。ですが、以下のポイントに特に気をつけましょう。
- テンプレートを完全に捨てる!
- メモを効率よく取る
- 多くの分野で自分の回答を作る
- 例文を2点話せるように回答スピードを上げる(重要)
テンプレートは完全に忘れましょう。スピーキングの回答時間は45秒間なので、テンプレートを使うと40%ぐらいなくなります。
つまり 40%は自分の英語力ではないことになり テンプレートを飽きるぐらい聞いている採点者にはすぐにバレます。100点を目指す際は一切テンプレートは使わないことをおすすめします。
続いて大切なのがメモを効率よく取ることです!これはこの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
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3つ目のポイントは 出来るだけ多くの分野で自分の回答を作ることです!これが正直一番効果があります。なぜなら20秒で『自分の尊敬する人とその理由』を英語で考えるのは神業だからです。なので、事前に出来るだけ広い分野で自分の回答を作りましょう。スピーキングの勝負はテストが始まる前から始まっているのです!
詳しい勉強法はこの記事でまとめています。実際私が使っていた無料のサイトも紹介しています。
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TOEFL 100点・ライティング
さて、いよいよ最後のセクション、ライティングにやってきました。TOEFLライティングで100点を超えるポイントはズバリ2つです。
- Independent writing のテンプレートを捨てる
- 理由を付け足し文字数を増やす
Independent writing のテンプレートを捨てる
文字通りですが、Independent writing (自分の意見を書く問題)のテンプレートは忘れましょう。100点越えを目指す場合は、ネイティブと同じレベルで書くことが求められます。
これは難しい単語を使えということではありません。みなさんが難しい言葉を並べて日本語の作文を書かないように、実際ネイティブスピーカーも難しい言葉を並べてエッセイを書いている訳ではないからです。
ですが、テンプレートを多用するということは『ネイティブ感を減らしている』ことと一緒です!80点を目指す時はテンプレートは有効ですが、100点を狙う場合はテンプレートのことは一切忘れましょう。
*Integrated Writing についてはテンプレートを活用しましょう。なぜならIntegrated writing は自分の意見を一切問われていないからです。効率よく要約するためにテンプレートを使いましょう。
ここでは 私が28点を取った時に使っていたテンプレートを紹介しているので参考にしてください。
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理由を付け足し文字数を増やす
2つ目のポイントは、理由を細かく相手を説得できるように書くことです。これには以下の方法があります
- 理由を増やす
- 理由をサポートする例文を足す
2つの方法どちらも使って 内容を深く説得できるようにするのがおすすめです。
理由を増やす
まずは理由を増やすことです。もともと自分の意見に対して2つの理由を書いていたところを3つに増やします。
(例)携帯は人々の生活を豊かにしたかと思うか
方法1:理由を増やす
(意見)私は携帯は人々の生活を豊かにしたと思います
(理由1)海外の人とコミュニケーションを取れるようになったから
- サポートする体験談
(理由2)写真を取る機会が増え思い出が増えたから
-サポートする体験談
(理由3)情報収集が簡単になったから
-サポートする体験談
このように、意見をサポートする理由を3つに増やし相手を説得しやすくします。3点以上書くと1つの内容が薄くなるので、多くても理由は3つにしましょう。
理由をサポートする例文を足す
この場合は、理由を2つに絞って理由をサポートする体験談の内容を充実させます。
(例)携帯は人々の生活を豊かにしたかと思うか
方法2:理由に対する体験談・例文を足す
(意見)私は携帯は人々の生活を豊かにしたと思います
(理由1)海外の人とコミュニケーションを取れるようになったから
- 携帯チャットを通して仲良くなったアメリカ人Bobの話
- 携帯ゲームを通して友情を育んだイギリス人Kateの話
上のように1つの理由をサポートする例文・体験談を増やし 相手を納得させましょう。
この2つの手段をどれだけ早く 理由または体験談が思い浮かんだか で使い分けましょう!
理由が3つ思い浮かんだ! = 方法1
体験談を多く生み出せそう = 方法2
最後に・TOEFL 100点 最短勉強法
今回はTOEFL100点を超えるための最短勉強法を詳しく説明しました。100点を乗り越えるのは大きな壁ですが、今回説明したポイントを意識すると効率よく点数が上がります!是非参考にしてみてください。
またツイッターでは質問も受け付けています。600人フォロワーさんがいたアカウントに入れなくなり、落ち込んでるのでフォローしてもらえると嬉しいです。
私がTOEFLを勉強していた時には具体的に点数をあげる方法を解説してくれるサイトはありませんでした。100点超えした今、少しでも誰かのお役に立てたらと思い、攻略法を書いています。よかったらシェア、リツイートお願いします🙇🏻♂️https://t.co/e1RH2DDEQQ
— NEW TOEFL勉強法!! (@toeflstudying) June 4, 2020
私にとってTOEFLは人生で一番嫌な思い出といっても過言ではなかったので、少しでも誰かの役に立てたらと過去の自分に教えたい勉強法を書いています。
良かったら他の記事ものぞいてみてください。
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