TOEFLを勉強する際に『洋書を読みましょう』と勧めてくる参考書は多々あります。
やっぱりTOEFL で良い点数を取るには洋書を読まなければいけないのか、、と思われる方もいらっしゃると思いますが、洋書は一切読む必要はありません。
実際私は洋書は一切読まず100点を超えることができました。今回は なぜ洋書を読む必要がないか説明します。
目次
- なぜ洋書をおすすめしてくるのか
- 理由① 洋書を読んでも単語力は上がらない
- 理由② 洋書を読んでもスピードは上がらない
- 理由③ 洋書は隙間時間に向いていない
- じゃあ何をすればいいか
- Netflix で洋画を見る
- 単語を覚える
- 洋楽を聞く
- 最後に
なぜ洋書をおすすめしてくるのか
多くの参考書は以下の理由から洋書をおすすめしてきます。
①単語力を上げる
②英文を読むスピードを上げる
③隙間時間を活用する
今日はなぜこれが間違っているのか説明したいと思います。*個人の感想です
理由① 洋書を読んでも単語力は上がらない
洋書の内容はTOEFLに100%出ません。私は幅広い内容の洋書を100冊以上読んでいますが、TOEFLで出た単語・内容に遭遇したことは一度もありません。
なぜならTOEFLはアメリカの大学を受験するのに必要な英語力・教養が問われるので、内容もユニークだからです。
TOEFLの点数を上げたいならTOEFLの過去問をするのが一番早いです。
理由② 洋書を読んでもスピードは上がらない
洋書を読むと英文を読むスピードが上がる!というのは一理あるように思いますが、洋書を読んでもTOEFLに出てくる文書を読む速度は変わりません。
なぜなら洋書を読むにあたってその洋書に出てくる単語も覚えなければいけないからです。
洋書を手に取ったことがある方ならお分かりいただけると思いますが、スラスラ読めることはまずありません。児童書なら児童書に出てくる単語(例:プールのホース) ビジネス書ならビジネス書(例:消費税)があり、英文を読むスピードを上げるほど読めません。
また、TOEFLは長くても300字程度の文書が多くて5問ほど出題されます。300字を読む時と10万字を読む時では速度は異なります。
理由③ 洋書は隙間時間に向いていない
ズバリ、洋書は隙間時間に向いていません。先ほどもお伝えしましたが 洋書は思っているよりもスラスラと読めません。
ですので、隙間時間に読もうと思うと 読んだ気分で内容が全然わかっていない か単語を調べていて半ページしか読めなかったのどちらかの結末となります。このどちらの結末でもあまり効果はありません。
また、洋書は読むとすごく疲れます。笑
これは個人差があると思いますが、帰国子女である私でも洋書を読むと疲れます。ここで頑張って洋書を読むと、隙間時間に本読んだからTOEFLの勉強をしている時に集中できなかったということもあります。隙間時間には単語を覚えるなど他の効率的な方法で勉強しましょう。
じゃあ何をすればいいか
じゃあ何をすればいいんだ!と思われる方もいらっしゃると思います。ここでは実際に私が洋書を読む代わりに行なっていたことをお話しします。
Netflix で洋画を見る
Netflix で洋画を見るなんて遊びじゃないの?と思われる方もいると思いますが、洋画・海外のドラマを見ることでリスニング力は抜群に上がります。
まずは字幕付きで、その後字幕なしで見てみてください。たった2回見るだけでも自分のリスニング力の違いに驚くと思います。
私は20話ぐらいある海外ドラマを見ていましたが、最後のエピーソードでの自分のリスニング力に泣きそうになりました。それぐらいドラマを1つ見るだけで変わります。
また、今後留学に行かれる方はNetlflix は良い雑談の内容となります。
海外の方がNetflixが普及しているので『Netlflix で今おすすめの映画なに?』『この映画見た?』などの会話は日常茶飯です。友達作りにも役立つのでおすすめです。
単語を覚える
TOEFLの点数を上げるのにはこれに限ると言っても過言ではありません。洋書を見る時間があったら単語を覚えるのに時間を使いましょう。おすすめの単語帳はこれです。
洋楽を聞く
これは正直どれだけ効果があったのかわかりませんが、良い気分転換になりました。TOEFLの勉強を四六時中していると心が疲れてくるので、たまには洋楽を聞いて気分をリフレッシュしましょう。
最後に
今回は TOEFLの点数を上げるのに洋書を読むのをおすすめしない理由を紹介しました。
TOEFLの勉強をしていると様々な意見があり、無駄なことに時間を使ってしまうことも多いと思います。
このブログでは『最短で点数を上げるには具体的にしたらいいのか』をまとめているので、どう時間を使ったらいいの、、と悩まれた方は他の記事もご覧ください。
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