こんにちは。これから留学をされる方や帰国子女枠を受験される際に悩むのが、IELTSと TOEFLのどっちを取るかだと思います。同じじゃないの?と思われる人もいるかもしれませんが人生が変わるぐらい違います。
今回は、どちらも受験経験がある筆者がどちらを取った方がいいか解説します。
目次
- 結論
- IELTS とTOEFLの違い
- IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ① 帰国子女枠で有利
- IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ② TOEFLからIELTSは簡単
- IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ③TOEFLはパソコン
- 最後に
結論
結論からいうと『IELTSよりTOEFLを受けた方がいい』です。どちらも受験した筆者に言わせてみると IELTS の方が簡単ですが、TOEFLを取った方が有利な場合が多いです。どちらを取るか迷っている場合はTOEFLを受けてください。
IELTS とTOEFLの違い
2つとも『大学で勉強できる英語力』があるか測る英語の試験です。
IELTSは イギリス で作られたテストで TOEFLは アメリカ のテストです。つまりIELTSのリスニングは日本人が聞きられない『ブリティッシュアクセント』で行われます。
ここからは、用途に分けて見ていきたいと思います。
海外大学・MBAの場合
IELTS:北米以外の大学 (ヨーロッパなど)
TOEFL:北米の大学
近年は北米の大学でもIELTSを受け付ける大学が増えていますが、北米のMBA、難関大学では、TOEFL100点以上が求められます。
帰国子女枠受験の場合
IELTS:IELTSを許可している大学
TOEFL:難関大
IELTSの方がTOEFLよりも『簡単』です。これは帰国子女を受け入れている学校は『周知の事実』です。なのでTOEFL高得点の方が、IELTS高得点よりも評価されます。
IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ① 帰国子女枠で有利
海外の大学を受験する場合は、TOEFL以外の書類も提出します。なので正直TOEFLやIELTSは英語力を見るための『足切り』です。どちらを取っても、目標点さえ超えていれば差し支えありません。
ですが、帰国子女枠の場合は『英語力』を評価してもらって入学することになります。 先ほども申し上げたように、IELTSの方が簡単という事実はみんな分かっているので留学先が北米なのにIELTSを提出すると、『TOEFLの点数が悪かった』と言っているのと同じことです。イギリスに留学していた方以外はTOEFLを受験しましょう。
IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ② TOEFLからIELTSは簡単
2つ目の理由は、TOEFLを勉強してから IELTSで高得点を取る方が簡単だということです。
どちらも受けた筆者に言わせてみると、TOEFLの方がIELTSよりも『断然難しい』です。友達にはTOEFL 50点 だったのに IELTS 7.0 だった人とかがたくさんいました。
なのでIELTSの得点を持っていて TOEFLの点数が必要になった時(志望校を変えた場合等)は、ほぼ勉強をやり直さなければいけません。
しかし、TOEFLで高得点を持っている場合は、1週間ほどブリティッシュアクセントに慣れるだけで高得点を狙えます。
もし北米かイギリスか悩んでいる、志望校が決まっていないという人は、TOEFLを受験することをお勧めします。
IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 ③TOEFLはパソコン
最後の理由としては TOEFLはパソコンで行い IELTSは紙媒体だということです。
ここでパソコンの方が良い理由が3点あります。
- 自分のペースで行える(IELTSのように音が聞こえにくいなどの問題がない)
- マーク式なので最悪 勘で回答できる
- ライティングで文を追加したい時に消す必要がない
(IELTSは紙なので文を追加する時に 消さなくてはいけません)
TOEFLの方がテストとして受けやすく 自分の能力が反映されます。
最後に
以上 IELTSよりTOEFLを受けた方がいい理由 を紹介しました。
正直、帰国子女枠でも海外大学受験でも留学先がイギリス以外なら TOEFLが『安定』です。
迷ったらTOEFLを受験することをおすすめします。
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